伊賀市長選、現職の岡本氏が3選 (2020/11/9 政治山)
任期満了に伴う伊賀市長選(三重県)は8日投開票され、無所属現職の岡本栄氏(69)が1万8840票(得票率50.2%)を獲得し、無所属の新人で元市議の森川徹氏(43)と共産の新人で無職の釜井敏行氏(38)を退けて、3選を果たしました。
岡本氏は早稲田大学教育学部卒。関西テレビ放送勤務、大学講師を経て、2012年伊賀市長選に初当選。3期目の任期は11月21日から4年間です。
当日有権者数は7万2504人。投票率は前回(2016年)を4.95ポイント下回る52.83%でした。
伊賀市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は9万581人で、人口増減率がマイナス6.82%、平均年齢は49.05歳で全国835位、県内17位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が483億6372万円、歳出が468億4176万円です。
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