国見町長選、引地氏が新人の争いを制して初当選 (2020/11/8 政治山)
任期満了に伴う国見町長選(福島県)は8日投開票され、無所属の新人で元町総務課長の引地真氏(60)が2398票(得票率42.6%)を獲得し、いずれも無所属の新人で、元町議の松浦和子氏(71)、元町議の佐藤孝氏(65)、会社経営者の高橋翔氏(32)を破って初当選しました。任期は11月27日から4年間です。
また同日には、一般選挙の定数割れと議員の辞職に伴う町議補選(欠員4)も投開票され、いずれも無所属の新人で、無職の山崎健吉氏(71)、農業の宍戸武志氏(70)、会社員の蒲倉孝氏(59)、農業の八巻喜治郎氏(69)が初当選しました。
当日有権者数は7770人。投票率は町長選が73.18%、町議補選が73.14%でした。
国見町は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は9512人で、人口増減率がマイナス5.69%、平均年齢は52.18歳で全国1285位、県内41位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が56億7078万円、歳出が51億6822万円です。
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