大津市長選、佐藤氏が新人の一騎討ちを制して初当選 (2020/1/20 政治山)
任期満了に伴う大津市長選(滋賀県)は19日投開票され、無所属の新人で前滋賀県議の佐藤健司氏(46)が6万2290票(得票率56.7%)を獲得し、無所属の新人で元市人事課長の小西元昭氏(50)=チームしが推薦=を破って初当選しました。
佐藤氏は同志社大法学部卒。NHKの記者を経て、大津市議、滋賀県議をそれぞれ2期務めました。任期は1月25日から4年間です。
当日有権者数は28万534人。投票率は前回(2016年)を8.2ポイント下回る39.77%でした。
滋賀県の県庁所在地である大津市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は34万973人で、人口増減率がプラス0.99%、平均年齢は44.92歳で全国234位、県内9位です。総務省の「地方財政状況調査」(2016年)では、予算規模は歳入が1175億8917万円、歳出が1150億3902万円です。
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