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明石市長選が告示 3人が立候補、17日投票 (2019/3/11 政治山)

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 泉房穂前市長(55)の辞職に伴う明石市長選(兵庫県)は10日告示され、無所属の元職で前兵庫県議の北口寛人氏(53)、共産の新人で元兵庫県議の新町美千代氏(71)、無所属前職の泉氏の3人が立候補しました。

明石市長選挙(2019年3月17日投票)候補者一覧

 泉前市長は2月、道路拡幅工事の用地買収交渉(2017年6月)をめぐり市職員に対し暴言を吐いた問題で辞職しました。これにより、統一地方選での実施が予定されていた市長選が1カ月早まりました。今回の選挙で泉氏が当選した場合は、辞職前の任期が引き継がれるため4月末で任期満了となり、来月の統一地方選で再び市長選が行われます。

 前回(2015年)の同市長選は、現職の泉房穂氏(51)、新人で無職の榎本和夫氏(58)、新人で株式会社ベンコム代表取締役の増田幸美氏(53)の無所属3人が立候補。泉氏が5万1000票を獲得して、再選を果たしました(党派と年齢は選挙時)。投票率は45.5%でした。

 投票は17日で、即日開票されます。1日現在の選挙人名簿登録者数は25万394人です(明石市選挙管理委員会調べ)。

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