[千葉]市川市長選が告示 現新6氏が立候補、補選とともに27日投票 (2022/3/22 政治山)
任期満了に伴う市川市長選(千葉県)は20日告示され、新人で元衆院議員の田中甲氏(65)、新人で元市議の片岡恭子氏(43)、新人で元県議の守屋貴子氏(54)、新人で元中学教諭の吉野一郎氏(68)、新人で派遣社員の市川まみ氏(49)、再選を目指す現職の村越祐民氏(48)の無所属6人が立候補しました。
前回の同市長選を巡っては、2017年11月に行われた選挙で立候補した無所属の新人5氏が、いずれも当選に必要な法定得票(有効投票数の4分の1以上)を獲得できず、当選者が決まりませんでした。その後、選挙の無効を求める異議申し出があっため再選挙が行われず、4カ月もの間、市長不在が続きました。2018年4月に再選挙が行われ、無所属新人で元衆院議員の村越祐民氏(44)=立憲、民進、共産、自由、社民推薦=が4万6143票を獲得し、無所属新人の2人を破って初当選しました(党派と年齢は選挙時)。投票率は33.97%でした。
また同日には議員の死去に伴う市議補選(欠員1)も告示され、無所属新人で会社員の加藤圭一氏(37)、無所属新人で個人事業主の佐藤ゆきの氏(37)、共産新人で政党職員の泉聖二氏(53)、無所属元職で無職の石崎英幸氏(52)、無所属新人で無職の吉住威典氏(79)、無所属新人で会社役員の押切裕雄氏(52)の6人が立候補しました。
いずれも投票は27日で、即日開票されます。19日現在の選挙人名簿登録者数は40万9003人(市川市選挙管理委員会調べ)。
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