地域政党サミットが地域創生を熱くする!
政府による地域創生が叫ばれる一方で、地域と地域住民は変わらず置き去りにされたままです。地域政党サミットは、地域住民が自ら治める「自治」を実現し有権者の選択肢を増やし、地方議会と地方自治体を活性化することを目指しています。現行法では政党扱いされない地域政党の地位向上、国内外問わない学術的な研究、地域政党が根付く為の啓蒙活動やネットワーク化を進めながら、健全な二元代表制実現への奮闘ぶりをお伝えします。
- 大正大学客員教授/京都党前代表 村山祥栄
2020年8月、国政政党の離合集散が繰り返される中、地域政党京都党は結党10周年を迎えた。この10年で対話の会(滋賀)、地域政党いわて(岩手)などをはじめ消滅した地域政党が多い中、10年目を迎えられたことは大変感慨深いものがある。
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- 川崎市議会議員/地域政党あしたのかわさき 重冨達也
新型コロナウイルス対策といえば、知事や市長などの首長がよくメディアに登場します。今回は昨今の「議会活動」に着目してみたいと思います。
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コロナ対策は「お座敷券」?しがらみ政治を断つ地域政党の可能性(2020/5/13)
- 湯河原町議会議員/地域政党ゆがわら党首 土屋由希子
東京で20年間過ごし、地元である湯河原町にUターン移住した私がこの町議選に挑戦しようと思ったのは、東京にて「地域政党自由を守る会」の姿を目にしたことが大きかった。
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地方自治の実現に、なぜローカルパーティが必要か(2019/10/9)
- 元我孫子市長 福嶋浩彦
自治体は人口が減るのだから、地域の仕組みをうまく小さくして質を高めることが重要だ。質を高めるには、どんな質を高めるかは地域によって全部違うので、地域で生活する人が自分たちの頭で考え、知恵を出し、自らの責任で実行していくしかない。本当の自治が求められる。
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【新人議員特集】候補者たちはなぜ地域政党を選んだのか(2019/7/26)
地域政党を選んだ候補者たちは、なぜ政治家を志し、なぜ地域政党を選択したのか。2019年4月の統一地方選挙で初当選を果たした新人議員たちの思いをご紹介いたします。
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PTA不要論を翻す逆転の発想!くじ引き制から全員立候補に生まれかわるまで(2019/5/10)
- 神戸志民党 党首 樫野孝人
PTA役員は選ぶ側も選ばれる側も保護者にとって憂鬱な時期であり、不要論まで飛び出している。そんな悪循環に陥っているPTAを、独自の方法で改革した中学校が神戸市にある。
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偽物か?本物か?地域政党が地方選挙を変える。(2018/12/11)
- 京都市議会議員/京都党代表 村山祥栄
地域政党が日本に着々と増え続けている。ここ1年の傾向としては、国政政党の分派が主たる増加要因だ。昨年、民主党が瓦解し、国民民主党、立憲民主党、無所属の会と分裂した。特に、無所属の会となった国会議員を支持する地方議員グループは、所属政党なし状態で、ひとまずの止まり木として地域政党を結成している。
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- 地域政党「自由を守る会」代表 上田令子
平成30年9月2日、第7回地域政党サミットin松山が開催されました。今回の主催担当である地域政党「みらい松山」(池本俊英みらい松山代表)は、加計学園問題や伊方原発再稼働につき政府の責任を論及した中村時広愛媛県知事の市長時代から連携し、野志克仁現松山市長も送り出しています。
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自治体の「稼ぐ」姿勢は広告事業に現れる―財源確保と地域の自立(2018/8/16)
- 川崎市議会議員/地域政党あしたのかわさき 重冨達也
公共の役割やそれに対する期待が高まる一方で、自治体は財源を十分に確保することができないでいます。市民や議員から要望を受けたときに、言葉に出すかどうかは別として、自治体職員が「予算をどこからもってくればよいのか」と考えるということはよくあることではないかと思います。そこで財源を確保するために自治体によって進められている施策の1つが広告...⇒『自治体の「稼ぐ」姿勢は広告事業に現れる―財源確保と地域の自立』の全文はコチラ
安易な自治体動画PRから「アンバサダー」の時代へ(2018/7/6)
- 兵庫県議会議員/神戸志民党 党首 樫野孝人
2012年に地方自治体PR動画が一躍注目され、それから全国各地でPR動画花盛りとなりました。しかし、京都府の観光プロモーションは「既にブランドの王様」である京都に「おもしろ動画」は必要ないと判断し、上質のライフタイムが長い企画を立てました。
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京都党「女子会」開催!当事者の声が聞こえにくい女性層に女性議員がアプローチ。(2018/6/15)
- 京都市会議員/地域政党京都党幹事長 江村理紗
晩婚、未婚化や出生率低下といった課題に限らず、男性中心社会のなかで一般的に受け止められている様々な事柄にも、もっと女性の視点が盛り込まれれば、捉え方が変わるものがいくつもあるように思います。そうした中で、今の社会課題へのリアルな女性の感覚・思いを聞いてみたいとの考えに至り、京都党女子会プロジェクトをスタートさせる運びとなりました。<...⇒『京都党「女子会」開催!当事者の声が聞こえにくい女性層に女性議員がアプローチ。』の全文はコチラ
福知山で始める、地域政党ならではの新しい役割と使命(2018/5/16)
- 福知山市議会議員/地域政党ふくちやま 代表 荒川浩司
私たち議員の仕事は「行政のチェック」と「政策実現」だと言われています。私たちはこれまで3回の行政訴訟を通じて市に約5000万円の返還を実現させるなどチェック機能も大切にしていますが、今回は地域政党らしさをより感じていただけるような政策実現に対する取り組みをご紹介したいと思います。
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2019年の統一地方選に向け、地域政党による政治塾が果たす役割とは(2018/4/18)
- 小金井市議会議員/地域政党「自由を守る会」幹事長 渡辺大三
地域政党や無所属で当選をめざすというのは、実に険しい道のりです。地域政党による政治塾は、つまり、決して楽ではない選挙を勝ち抜ける「本格派」をどう育成するか。まさにアニメ「タイガーマスク」の「虎の穴」のような場にならざるをえないということだと思います。
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地に足の着いた地域政党を支援―サミットへの参加は10政党に(2018/2/7)
- 川崎市議会議員/地域政党あしたのかわさき 重冨達也
2018年1月21日、第6回目となる地域政党サミットを神奈川県川崎市で開催致しました。地域政党サミットは地域政党間の情報交換・共同研究の場であり、地域生まれ・地域育ちの政党の活動を盛んにすることを目指しています。このような考え方からサミットは市民参加型としています。
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地方分権を実現するための戦略コンセプト―地元愛の醸成とシビックプライド(2018/1/18)
- 兵庫県議会議員/神戸志民党 党首 樫野孝人
地方自治体がシティプロモーションと称して様々な宣伝を展開していますが、Jリーグの地域密着型サポーターのような地元愛の醸成こそが本当の「シビックプライド」につながり、地域創生の本質だと思います。
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都ファ離党から2カ月―「政局だけ、理論だけはダメ!今こそ、即戦力の地域政党を!」(2017/12/08)
真の地域政党とは、中央政治を補完する「なんちゃって地域政党」ではなく、地域民主主義を実現するため個々の議員が自由に議会活動をし、それを支え、選挙でも確実に当選するサポートをしていく存在であるべきと考えるものです。
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沖縄県政にみる、地域主義と地域政党の意義―島袋純 琉球大学教授(2017/11/29)
沖縄は歴史的に中央のいうことを聞かないという気質を持っています。太平洋戦争の中戦地となってしまった沖縄は、強制収容所の中で県政の基礎が始まりました。沖縄諮詢会は、アメリカ軍により招集された住民代表の組織で、琉球列島米国軍政府の諮問機関として発足した、沖縄本島における最初の行政機構です。
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地方分権と地域政党―北川正恭 早大名誉教授(2017/11/07)
従来の中央集権的なパラダイムの中で貶められてきた地方議会が改革され、力を持つ時がやってきました。執行部である首長と議会という機関がしっかり競い合ってこそ地方自治がしっかりとしてきます。そして首長と議会が対等な関係で機関競争をしたうえで、国と地方が対等協力をしていかなければなりません。
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地方主権の思想と地域政党の役割―堀場雅夫氏との対談を振り返って(2017/10/27)
中央集権最盛期の70年代から「これからは地方の時代だ」と主張され、地域政党「京都党」結党に参画いただいた堀場雅夫さんに、京都党代表・京都市議会議員であり、地域政党連絡協議会(地域政党サミット)副代表の村山祥栄が、地域主権への思いと地域政党の果たす役割についてお話をうかがいました。
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- ■地域政党全国連絡協議会「地域政党サミット」
- 地域政党サミットの目的は以下の通り。(1)地域創生を進展させるために共同で活動を展開(2)政策、組織、運営などに関する情報交換を図り、地域政党の先駆けとしてネットワーク化を働きかける(3)健全な二元代表制の実現を図るために地方議員、地方議会の質の向上に向けた情報交換・事例共有・政策研究を推進
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