【政治家動画／青森県】
政治家tube 青森市議会議員選挙（2014年10月26日投票） 渡部 伸広氏 （2014/10/17 政治山）
＜議員メッセージ全文＞
- 名前
- 渡部 伸広
（わたなべ・のぶひろ） - 新旧/会派
- 現職/公明党
- 生年月日
- 1967年7月26日
- 血液型
- B型
- 好きな言葉
- なせば成る
- HP・ブログ
- なし
人口減少時代の中、いかに青森市を持続、発展させるか
こんにちは、公明党青森市議会の渡部伸広です。現在、2期目をしています。元々、私は青森市生まれではなく、函館市で生まれ育ち、今、青森市に来て約20年経ちました。推されて市議会議員という立場をいただき、この約8年、皆さんの支えがあってここまで来ることができました。ありがとうございます。今、青森市はキーワードで言うと、「人口減少時代」をどう持続、発展させていくか、ということがまず大きな課題であると思います。現在、青森の人口は29万5000人です。厚生労働省の推計によると、2040年には、20万4000人という推計が出ています。約9万人の人口が減るという推計です。また、日本創生会議の独自の調査によると、20歳から39歳までの若い女性が約半分の数字になる自治体の中に青森市も入っています。そうした少子高齢化、人口減少時代にあって、どうこの青森市を持続、発展させていくかというところです。
雇用の場の確保のために
まず、1つは、子どもを産み育てる環境を整えなければならない。それから雇用の場、特に女性の雇用の場、それから将来を担う若い方の雇用の場を確保していかなくてはならないと思います。もちろん、地場の産業、企業の育成にも行政として取り組んでいってほしいと思いますし、市外からの企業誘致をどんどんできるような環境も整備しなくてはいけないと思います。私ども公明党会派としても、毎年の予算要望で、企業誘致に関する助成について要望してきました。
今期の第3回定例会において、「青森市商工業振興条例」が改正されました。中身としては、首都圏の企業はまず雪国であるこの青森市に来ることに対して、雪対策として二の足を踏んでいるという現状があります。それから、青森市内で就職を希望する人は事務系の仕事を望む人が多いのですが、なかなか事務系の職場がない。この大きな2つの課題を乗り越えるため、今回、青森市としても雪対策に対する助成を行うというような改正の内容にすることができました。今後とも、こうした企業の誘致というのはまだまだ必要になると思いますので、この点についても、これからも引き続き力を入れていきたいと思います。
公共施設の再配置、ファシリティーマネジメントを
それから、人口減少社会において、公共施設の再配置という課題もあります。ファシリティーマネジメントという計画性を持って、進めなくてはならないということを4年前から話をしてきましたが、やっと基本方針が固まるところです。財政難の中、今後ともこの公共施設の再配置についても力を入れていきたいと思います。とにかく、この青森市をいかに持続、発展させていくかということが、今、喫緊の課題であると思っています。そのことについて、これからも取り組んでいきたいと思っています。
◇ ◇ ◇
※メッセージ全文は、学生団体「選挙へGO!!」が動画の内容を文字に起こしたものです。
読みやすくする目的で、文体を統一したり、改行を入れた部分があります。
この動画は、学生団体「選挙へGO!!」が10月15日時点で2014年10月26日投票の青森市議選への立候補の意思を確認できている方に、企画への協力依頼・撮影を行いました。
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若者一人ひとりが選挙・政治について考えていただくためにも、この度、青森県内の各地方議員の皆様に若者に訴えたい政策や県政、市政の現状またはご自身の政策について語っていただき、その動画をインターネット上で配信する企画を立ち上げました。近年、インターネットでは「いつでも・どこでも・だれでも」が共通の情報を得られる情報媒体として利用されており、特に若者はインターネットを活用した情報収集が一般的だと考えられています。そこで、若者が政治の情報を得る手段として考えたのが「政治家tube」です。
