【政治家動画/青森県】
政治家tube 青森市議会議員 渡部 伸広氏 (2014/8/15 政治山)
<議員メッセージ全文>
- 名前
- 渡部 伸広
(わたなべ・のぶひろ) - 会派
- 公明党
- 生年月日
- 1967年7月26日
- 血液型
- B型
- 好きな言葉
- なせば成る
- HP・ブログ
- なし
議会の常識への疑問
こんにちは。青森市議会公明党の渡部伸広です。現在2期目でございます。今回、議員生活を振り返ってと言うことで話をしますが、2期目に入ってからの4年間の話をしたいと思います。何を意識したかというと、この4年間やってみて、いわゆる議会というところの常識という部分に対する疑問等がありましたので、議会改革という部分を特に意識して過ごしてきたと思います。議会改革というと、一般的には議員報酬、議員の定数を削減するということが議会改革なのだという風に思われている方も多いかと思います。しかし、それは本当に一部でしかないと思います。本当の議会改革という部分は、なかなか市民の皆様には目に見えない部分が多いかもしれません。
議会だよりをカラー刷りに
例えば去年、「議会基本条例」というものを市議会で制定しました。これは、議員として何をすべきなのか、どうやったら議会として機能を果たせるのかということの規範という部分の条例です。議会の広報という部分では、議会だよりというものが議会の終わるたびに発行されるわけですが、私が議会発行委員長をさせていただいた時に、それまで2色刷りだったものを、表と裏はカラー刷りにしました。まだまだ、若い方や女性の方に「あ、これはなんだ」と手に取っていただくまでには、至っていないと思っています。この広報という部分は、まだまだ改良の余地があると思っています。
この「議会基本条例」がなぜできたかというと、これまでの市議会議員選挙の投票率の低さ、これが大きな要因であったと思っています。これはやはり、市民の皆様の議会に対する信頼であるとか、期待感の薄さというものがそこに出ていると思います。そもそも議会が何をしているのかよくわからない、という部分が多いと思います。多くの市民の皆様に知ってもらうための努力を、議員がしなければいけないと思います。
議論する議会に
あわせて、議会改革、もちろん議員の個人の資質の向上、そして知ってもらうという努力も合わせて、市民の皆様の意識の改革も必要なのではないかと思っています。そのために議員がその努力をするということが一番大事だと思います。これから議会の中で、特に必要なことは議員間同士でもっと議論をし、理想を言えばひとつの結論を導き出すことだと思っていますが、そこまでまだいかないかもしれませんが、そうする努力をこれからも続けていきたいと思っています。これからもよろしくお願い申し上げます。
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※メッセージ全文は、学生団体「選挙へGO!!」が動画の内容を文字に起こしたものです。
読みやすくする目的で、文体を統一したり、改行を入れた部分があります。
この動画は、学生団体「選挙へGO!!」が青森市議会議員の皆さまを対象に、「任期4年間を振り返って」をテーマにした動画企画への協力依頼・撮影を行いました。
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