【政治家動画/青森県】
政治家tube 青森市議会議員選挙(2014年10月26日投票) 中田 靖人氏 (2014/10/17 政治山)
<議員メッセージ全文>
- 名前
- 中田 靖人
(なかた・やすひと) - 新旧/会派
- 現職/自民党新青会
- 生年月日
- 1971年6月25日
- 血液型
- O型
- 好きな言葉
- 不撓不屈(ふとうふくつ)
- HP・ブログ
- ホームページ
人口減少問題に備える
はじめまして、私は青森市議会議員、自民党新青会所属の中田靖人です。これまで青森市が抱えている政治課題について、是々非々の立場を貫いて、市政に対して臨んできました。青森市は現在、急激に人口減少が進んでいます。年間約2000人ずつ減少。統計では2040年、今から26年後には、20万5000人になるとの結果がでています。現在の人口から10万人近く減ってしまうことになります。人口減少が進みながら、人口構成では、高齢者が今以上に増えることも予測されています。つまり、人口が減っていきながら、高齢者が増える、そして若い人が減っていく。また、人口減少が進む中、若い方が流出していきます。その理由は就学、就職等ありますが、若い方が流出することは、高齢者を支える層が少なくなっていくことです。これはそのまま青森市の財政に反映されていきます。大変厳しい財政状況がこれから出てくることが明らかです。若い方々の働く場所、子どもを産み育てることが出来る環境を整えていくことが、青森市にとっての大変重要な政治課題となっています。そのためにも限られた財源をどのように使っていくのかが、大事になっていきます。
「コンパクトシティ」としての青森市と「アウガ」再生
青森市は、「コンパクトシティ」というまちづくりの構想を掲げ、この基本概念に従ってまちづくりを進めてきました。中心市街地が「インナー」、その「インナー」の周りを「ミッド」といわれる良好な住宅街、その「ミッド」の外側を「アウター」と呼び優良な自然を守っていく。こういった地域をエリアに分けて効率的に整備していくのが「コンパクトシティ」というまちづくりの概念です。青森市はすばらしい自然に囲まれ、中心市街地活性化のために「アウガ」というシンボルタワーを建設し、まちづくりの成功例として日本全国から多くの方に来ていただきました。しかし、その後、経営の厳しい状況が続き、今では「アウガ」がどのようになるのか、その再生問題が注目を集めています。青森市としては、「コンパクトシティ」、中心市街地のシンボルタワーである「アウガ」をどのように再生していくのか、私も具体的に市に対して提言をしていきたいと思っています。
青森駅周辺整備、市役所庁舎建て替えについては市民の意見を聞いて議論を
また、現青森駅の周辺整備計画もスタートしました。こちらの方にも約100億円という莫大な経費がかかります。青森市がどの程度、どのように負担をしていくのか、そしてJR東日本とまちづくりのパートナーシップをつくりながら、どのような駅を作ってくのか、市役所の機能をどのように配置するのか、今後議会の中でも議論していきたいと思っています。市役所庁舎にも100億円かかるとなっていますが、本当に庁舎に100億円かけてもいいのか。こういったことも市民の皆さんから意見をいただいて議論していきたいと思います。
公共施設マネジメントを
今のところマスコミでは、以上の政治課題が取り上げられていますが、その他にも、青森市には小学校、市民センター等の公共施設が沢山あります。これらの青森市が抱えている公共施設をしっかりとどのように配分していくのか、今後も私は取り組んでいきます。ありがとうございました。
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※メッセージ全文は、学生団体「選挙へGO!!」が動画の内容を文字に起こしたものです。
読みやすくする目的で、文体を統一したり、改行を入れた部分があります。
この動画は、学生団体「選挙へGO!!」が10月15日時点で2014年10月26日投票の青森市議選への立候補の意思を確認できている方に、企画への協力依頼・撮影を行いました。
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