【政治家動画/青森県】
政治家tube 青森市議会議員 中村 節雄氏 (2014/8/15 政治山)
<議員メッセージ全文>
- 名前
- 中村 節雄
(なかむら・せつお) - 会派
- 新政会
- 生年月日
- 1960年3月6日
- 血液型
- O型
- 好きな言葉
- 臥薪嘗胆
- HP・ブログ
- なし
障害者問題が政治の原点
皆さんこんにちは。私は青森市議会議員の中村節雄です。平成18年10月に行われた選挙に出馬し、現在2期目、8年目になります。私が選挙に出馬した理由があります。私には娘が2人いますが、長女が障害の重い子どもです。今まで、障害者の運動や、街づくり、人づくり等、沢山のことに関わってきました。平成17年11月であったと記憶していますが、時の厚生労働省の役人が、「障害者自立支援法」を制定するにあたり、障害者を詳細に区別することなく、応益負担というものを打ち出しました。ご存じの通り、障害者には、その障害の種類や程度等、様々なものがございます。平成18年には、国連でも障害者の条約が制定されました。
そうした中、平成18年、時の自民党政権が、「障害者自立支援法」が応益負担ということで制定されました。時が変わり、民主党政権の時代になった時に、「障害者自立支援法」に色々不具合があるということで、障害者の団体が、「障害者自立支援法」を廃止し、「障害者総合福祉法」という法律を制定してほしいという要望をだしていました。しかし、民主党は、「障害者自立支援法」を事実上廃止という決定をしましたが、「障害者総合支援法」という名称を変えただけで、未だに応益負担というものは残っています。そういう意味でも、政治が果たす役割というものはかなり大きいと思います。
心が豊かでコミュニケーションがとれる青森市に
今現在、青森市は、庁舎問題、アウガの問題、ごみの問題等、様々な問題が山積しています。議員としての立場で、市民の皆さんに説明し、それを解決していくという役割をもっています。もちろん議員は二元代表制の中、予算権等は持っていません。これは首長である市長の権限です。ただし、行政や市長が提案したものをきちんと監視し、それに提言し、そして足りない部分は私たちも条例等を制定しながら、対応していくものです。
障害者と高齢者に共通した課題があります。年を取ってくると、体に不具合がでる、目が見えなくなる、耳が聞こえなくなる、歩きづらくなる、そうした点では同じかもしれません。障害者、そして高齢者、同じ福祉として進めていかなければなりません。さらに市民の皆さんが共に生きて、青森市に住んで良かった、心が豊かでコミュニケーションがとれる、そのような青森市にしていきたいという思いを持ちながら、今後も活動していきたいと思います。まだまだ述べたいことはたくさんあるのですが、その部分に関しては、色々な面で発信していきたいと思います。以上簡単ではございますが、私の挨拶といたします。
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※メッセージ全文は、学生団体「選挙へGO!!」が動画の内容を文字に起こしたものです。
読みやすくする目的で、文体を統一したり、改行を入れた部分があります。
この動画は、学生団体「選挙へGO!!」が青森市議会議員の皆さまを対象に、「任期4年間を振り返って」をテーマにした動画企画への協力依頼・撮影を行いました。
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