【政治家動画/青森県】
政治家tube 青森市議会議員 工藤 健氏 (2014/8/15 政治山)
<議員メッセージ全文>
- 名前
- 工藤 健
(くどう・けん) - 会派
- 市民クラブ
- 生年月日
- 1957年2月20日
- 血液型
- B型
- 好きな言葉
- 艱難汝を玉にす
- HP・ブログ
- ホームページ
これまでの活動を活かすために市議に
こんにちは。青森市議会議員の工藤健です。この青森市に生まれて青森市で育ちました。青森市内の書店に30年勤務して、3年半前に、それまでの個人的な活動、社会的な活動を活かそうと、市議会議員になりました。3年半経ちまして、今まで青森市議会は、定例会が15回ありました。その15回の定例会全てにおいて一般質問しましたし、予算特別委員会でも質問をしました。青森市の街づくり、教育、子供たちの子育ての環境づくり、地域コミュニティの問題、高齢者の福祉、そして働く皆さんが抱える様々な課題を、調査、研究してきたつもりです。
人口減少問題を如何に克服するか
今の青森市、特にこの地方都市が抱えている様々な課題の中で特に重要だと思っているのは、人口減少の問題です。この青森市は現在、人口が30万人いますが、20数年後、平成50年には20万人に減るという数値があります。20万人の人口の青森市、その時の15歳以下の子供たちは、わずか1割です。高齢者の方、65歳以上の方は、4割を占めており、15歳から64歳、働く世代と言われる皆さんは、半分しかいません。つまりは、1人は1人を支えていく時代です。
さらに今の3分の2の人口規模の都市。なかなか想像し難いものはありますが、社会的な枠組みが大きく変わってきているということです。また、5年前と比較して、国勢調査では、60歳以下の人口が1割減っています。一番問題なのは、20代の男性、女性の数が2割以上減っていることです。取りも直さず、これから子供を産む世代が大きく減っているということで、とても大変な時代です。東京の一極集中ということだけにではなくて、雇用の問題も含めて、もう一度この青森に住んで、チャンスがあって、チャレンジができる、そうした社会を作っていく必要があると考えています。若い皆さんが、出会いから結婚、出産、そして子育てをする。その一連の支援をしていく必要があると考えています。
「議会基本条例」を制定
青森市議会で3年半前に選挙があった時の投票率は、45.77%です。つまり、半数以上の市民の皆さんが投票に足を運んでいない。これはとても大きなショックでした。そして、「議会基本条例」を作るために、2年を費やし、昨年、「議会基本条例」が制定されました。その目的は2つあります。1つは、議会、議員の活動がもっと市民の皆さんに見えるように、分かってもらえるような仕組みにしなければならないということ。もう1つは、41名の議員がおりますけれども、その41名の議員がそれぞれに討議、議論をしながら、市民の皆さんの様々な課題、意見を政策に活かしていく。その2つです。これからも市議会の議会改革は進んでいきますが、それに合わせて、これからも一生懸命進めていきたいと思っています。
◇ ◇ ◇
※メッセージ全文は、学生団体「選挙へGO!!」が動画の内容を文字に起こしたものです。
読みやすくする目的で、文体を統一したり、改行を入れた部分があります。
この動画は、学生団体「選挙へGO!!」が青森市議会議員の皆さまを対象に、「任期4年間を振り返って」をテーマにした動画企画への協力依頼・撮影を行いました。
◇ ◇ ◇
関連動画