【政治家動画/青森県】
政治家tube 青森市議会議員 花田 明仁氏 (2014/8/15 政治山)
<議員メッセージ全文>
- 名前
- 花田 明仁
(はなだ・あきひと) - 会派
- 新政会
- 生年月日
- 1952年7月21日
- 血液型
- O型
- 好きな言葉
- 誠実
- HP・ブログ
- ホームページ
議長として議員定数の削減を実現
おはようございます。青森市議会議員の花田明仁です。今日このような機会を与えていただき、お礼を申し上げたいと思います。テーマがこの4年間を振り返ってということですので、よろしくお願いします。私は前回、平成22年10月の選挙後の本会議で、議長に推挙されました。浪岡町と青森市合併後、第4代目の議長に就任し、この4年間の前半2年間の活動というのは、一議員の活動というよりも、議長としての公的な青森市議会を代表する活動が主なものになります。
まず私がやった最初のことは、議員定数の削減です。6人削減しました。議員というものは、今年の10月選挙があるわけですが、選挙が近くなると、次の選挙からでいいやという声が大きくなりがちです。これを何度か経験しているので、私がもし議長になったら、この6人削減を必ずやろうということを決めていました。そうしたことで、6人削減しました。それによって、1年間の市の予算が、億単位で違ってきています。この厳しい青森市で、予算の削減ができて非常に効果があった、その様に思っています。
「全国市議会研究フォーラム」開催
それから、全国市議会研究フォーラムを、全国から2500人の議員が集まって、青森市で開催することができました。私は、地元開催地の議長として、ご挨拶させていただき、この2500名の中で、パネラーとして「議会改革」というテーマについて、話をすることができました。2500名の議員が全国から集まっているということは、経済的にも大きな効果があります。ちょうど秋でしたので、地元の農産物のリンゴを全国に発送してもらい、一泊ホテルにみなさん泊まったわけですから、青森市の経済効果にも多大な貢献した、その様に自負しています。
県内10市初の「議会基本条例」制定
それから、「議会基本条例」の制定をしました。これは青森県内10市ありますが、その中で初でした。このことによって、議会の進め方が大きく進歩したのは、一問一答制を設けたということです。これは皆さん、国会議員の予算委員会を見てもわかる通り、今までの青森市の議会は一括方式といって、色々な質問をして、それに答弁を一括でする形でしたが、一つの質問について理事者が一つの答えを出す。どこから聞いても分かりやすいということで、一問一答制、これを導入したことが大きな前進だと思っています。
それから出前議会、出張議会と言われる「議会報告会」をこれまで数多く開催してきました。1年に議会というのは、3月、6月、9月、12月と行われるわけですが、この1回の議会が終わった後、浅虫から浪岡まで1日に4回話す、議員がそれぞれ分かれて議会報告するということで、市民と議員・議会との距離が、短くなったと私は思っております。
悲願であった新幹線新青森駅開業
それから、これまで私が議長をさせていただいた2年の間で、大きな嬉しいこと、悲しいことがありました。1つの嬉しいことは、長年の青森市民の悲願であった新幹線新青森駅の開業です。12月でしたが、テープカットのその場に立ち会うことができたということで、これは議長になったおかげだと、市民の皆様に感謝をしています。これからも、私は青森市民の福祉向上のために全力で頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いします。本日は本当にありがとうございました。
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※メッセージ全文は、学生団体「選挙へGO!!」が動画の内容を文字に起こしたものです。
読みやすくする目的で、文体を統一したり、改行を入れた部分があります。
この動画は、学生団体「選挙へGO!!」が青森市議会議員の皆さまを対象に、「任期4年間を振り返って」をテーマにした動画企画への協力依頼・撮影を行いました。
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