【政治家動画/青森県】
政治家tube 青森市議会議員 海老名 鉄芳氏 (2014/8/15 政治山)
<議員メッセージ全文>
- 名前
- 海老名 鉄芳
(えびな・てつよし) - 会派
- 社民党・市民の会
- 生年月日
- 1950年6月19日
- 血液型
- B型
- 好きな言葉
- 温故知新
- HP・ブログ
- なし
浪岡合併問題が政治の原点
私は市議会議員を務めております浪岡の海老名鉄芳です。私の政治の原点というのは、10年前の青森市との合併問題です。私どもは、この50年に一回ある大事業というものを、議会だけでなく、住民一人ひとりが参加をして決めるべきである。この直接民主主義というものに重点を置いた取り組みをするべきである。という形で、運動してきました。
浪岡町最後の時期に3度の投票があったわけですが、町長のリコール、出直し町長選挙、合併の是非を問う住民投票、この3度の投票は、いずれも浪岡の民意というものは、青森市との合併に反対であった。そうした中、議会と青森市が浪岡を強引に飲み込んでしまったということに対して、やはり直接民主主義の重さ、大切さを、青森市民の方にも知っていただきたいと思っています。これからのまちづくりの中では大変大切なことではないかとそのように訴えてまいりましたし、行動してきました。
自治基本条例の制定を
そうした中、現市長の鹿内市長、が「自治基本条例」の制定を目指し、その中で常設型の住民投票制度を設置する。そういう方向性の下で、議会も特別委員会として「自治基本条例特別委員会」を作り、私はその委員長というものを2年間勤めてきました。しかし、残念なことに色々な経緯、経過があり、今現在実現に至っていないというのは非常に残念です。これをしっかりやり遂げていきたいと思っています。
官製談合問題の追及
それから、私は清潔で全うな政治、この実現というものを目指してきた中で、やはり官製談合問題、これは非常に大きな問題であります。このようなことが、この先も起こさない、起きない、そういう状況を作るためには、しっかりした決着というものを図っていかなければならないと考えています。この先もそのような方向で取り組んでいきたい。青森市というものは公正、ここがしっかりしている町ということが、外部からもしっかり見える、そういう透明感のあるまちづくりの実現に努めていきたいと思っています。
市庁舎問題、アウガ問題、議員報酬問題
現在、市の重点課題として、市役所庁舎の問題、アウガの問題、議員報酬の問題があります。私は、庁舎は市民負担を考えた中、現在地が最適だと考えています。アウガはこれから色々な課題というものを解消していかなければならないと思っていますが、青森市民にとって、アウガは必要だと思っています。また、議員報酬の問題は、15%削減の答申を尊重していきたいと思っています。
農業への思い
私は農業者として、次の時代もこの農業がこの地域で続いていく。2000年後の社会というものが、今と同じように米作りがされていて、さらに、リンゴ作りがされている社会というものを作っていきたいと思っています。そのためには、若い人の就労支援をしっかり行っていきたいと思っています。ありがとうございました。
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※メッセージ全文は、学生団体「選挙へGO!!」が動画の内容を文字に起こしたものです。
読みやすくする目的で、文体を統一したり、改行を入れた部分があります。
この動画は、学生団体「選挙へGO!!」が青森市議会議員の皆さまを対象に、「任期4年間を振り返って」をテーマにした動画企画への協力依頼・撮影を行いました。
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