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日本財団・環境省 海洋ごみ対策共同プロジェクト―海ごみゼロウィーク、アワード2020開催 (2020/2/20 日本財団)
日本財団(会長:笹川陽平)と環境省は昨年に引き続き、増加し続ける海洋ごみ対策を目的として、全国一斉清掃キャンペーン「海ごみゼロウィーク」と、国内の対策事例を募集・発信する「海ごみゼロアワード」を共同で実施します。つきましては、両取り組みの申し込み受付を以下のとおり開始します。
海ごみゼロウィーク
5月30日(ごみゼロの日)から6月5日(環境の日)を経て6月8日(世界海洋デー)前後を「海ごみゼロウィーク」とし、全国一斉清掃キャンペーンを開催します。
本取り組みは、海洋ごみ問題の周知啓発とともに、海洋ごみの流出を少しでも防ぐことを目的に実施するものです。昨年は全国約1500カ所で約43万人が参加されました。海に流出するごみの約8割は「街」由来とされ、一度海に流出したごみを回収することは困難です。本取り組みは、海洋ごみ問題の周知啓発とともに海洋ごみの流出を少しでも防ぐことを目的に実施するものです。
- (1)期間
- 2020年5月30日(土)~2020年6月8日(月)
- ※上記は海洋ごみ対策の強化週間。清掃活動は通年で募集いたします。
- (2)参加申込方法
- 特設サイトにアクセス、サイト内の応募フォームに団体名、実施予定日・活動場所等を入力してください。
- https://uminohi.jp/umigomi/zeroweek/
- (3)注意事項
- 活動場所に管理者がいる場合、事前に管理者の許可を得てください。
- 事前に、実施場所の市区町村廃棄物担当窓口へ、実施日時・場所・想定回収ごみ袋数等を連絡してください。
- 海岸のごみ清掃活動だけでなく、公園や街なかなど、内陸でのごみ清掃活動も対象です。
- (4)オリジナルごみ袋の配布
- 申し込み団体には、オリジナルごみ袋を無料送付します。原則として1団体につき計30人以上の参加(活動予定回数の延べ人数が30人以上でも可)が必要です。
- 5月上旬から順次、登録住所にごみ袋を送付します。
- (5)ゴミ拾いイベント開催にあたって
- 清掃活動の企画・事前調整・準備・当日運営は各団体が責任をもって実施してください。
- 参加時に青いアイテム(青Tシャツ、青いタオル等)を身に着けていただくことを推奨します。
- 活動報告は特設サイトに掲載予定です。
海ごみゼロアワード
海洋ごみ対策の取り組みを国内から募集し、優良事例を表彰。国内外に発信します。2019年度は問題解決に向けた行動、研究や技術、アイディア等、計254件の応募がありました。
- (1)応募方法
- 特設サイトから応募ください。
- http://uminohi.jp/umigomizero_award2020/
- 募集期間:2020年2月18日(火)~5月13日(水)
- (2)部門
- 1.アクション部門:実践的活動や普及啓発等の取り組み
- 2.イノベーション部門:技術開発や研究、プロダクト開発等の取り組み
- (3)表彰
- 最優秀賞・活動奨励金100万円
- 5~6月(予定)にかけて審査委員会による審査・受賞者決定・結果発表を行います。
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