トップ > ソーシャルイノベーション > 京都錦市場「斗米庵」―食文化体験施設が4月7日開設
京都錦市場「斗米庵」―食文化体験施設が4月7日開設 (2018/4/6 日本財団)
錦市場商店街、日本財団、京都文化協会が連携
「市場文化の再生と、魅力発信のための、食文化体験施設」
2018年4月7日開設
この度、京都錦市場商店街振興組合(京都市中京区、理事長 宇津克美)、日本財団(東京都港区、会長 笹川陽平)、およびNPO法人京都文化協会(京都市下京区、代表理事 田辺幸次)は、祇園さゝ木(主人 佐々木浩)の協力を得て、錦市場内に新たな食文化体験を可能にし、地域の福祉と食文化をつなぐ新しい施設「斗米庵」を開設することとなりました。
斗米庵とは
単なる料亭ではなく、かつての景観を失いつつある京都錦市場の文化をまもりながら、京都の伝統的な食文化の体験施設となります。ここでは障害のある人が働き(一般就労)、祇園さゝ木(主人:佐々木浩氏)が協力して一流の料理人としての技術を身につけます。錦市場文化の再生と発信を、障害のある人が働くことを通じて実現することを目指しています。
店舗概要
施設名称:斗米庵(とべいあん)
所在地 :京都市中京区東魚屋町196-1
開店日 :2018年4月7日
営業時間:昼12:00~14:30 夜18:00~22:00
定休日 :水曜日
席数 :1階20席 2階12席 合計32席
- 関連記事
- 障害者の「働く」を伝える雑誌『WORK+』創刊へ
- 相次ぐ事業所の閉鎖―障害者就労、「悪しきA型」とは?
- ボートレース場に初の障害者就労支援施設―大村市
- 京都・錦市場で障害者就労モデル構築へ―地域福祉と食文化をつなぐ料亭「斗米庵」
- ソーシャルイノベーション関連記事一覧