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岸田首相の「新しい資本主義」のうち、「世帯所得の引き上げ」に期待が過半数 (2022/2/23 政治山)

 第208通常国会が1月17日に召集され、岸田首相は施政方針演説を行いました。政治山では「施政方針演説のうち、『新しい資本主義』の内容で最も期待する政策は何ですか?」といった内容で、政治山ユーザーにアンケートを実施しました。

 もっとも多かった政策は「世帯所得の引き上げ」50.2%で、続いて「経済安全保障」14.6%、「人への投資の強化」13.3%、「デジタルを活用した地方活性化」12.4%、「科学・イノベーション技術への支援」9.5%という結果でした。

 施政方針演説は毎年1月に召集される通常国会の冒頭で、1年間の政府方針を示すものです。今回、岸田首相は約42分間演説し、文字数にすると11635文字(※)でした。そのうち「新しい資本主義」に関する内容は3560文字で、「新型コロナ対応」に関する2688文字を上回り、全体の3割を占めました。
(※)首相官邸ホームページの演説文の文字数をカウント

「「新しい資本主義」の内容で最も期待する政策は」のアンケート結果

回答数:315
調査期間:2022年1月25日~2月8日
調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)

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