クリックリサーチ
菅内閣で関心のある政策、「新型コロナ対策」が過半数 (2021/2/5 政治山)
菅首相は1月18日、通常国会の冒頭で施政方針演説を行いました。政治山では「施政演説の主な内容のうち最も関心があるのはどの政策ですか?」といった内容で、政治山ユーザーにアンケートを実施しました。
もっとも多かった回答は「新型コロナウイルス対策」57.4%で、続いて「少子化対策と社会保障改革」12.6%、「外交・安全保障」8.5%、「デジタル改革」8.1%、「憲法改正」4.4%という結果でした。
政府が東京や大阪など10都府県の緊急事態宣言を3月7日までの延長を決めたなか、参院本会議で3日、新型コロナウイルス対策として改正新型インフルエンザ対策特別措置法、改正感染症法、改正検疫法が可決・成立しました。13日から施行されます。
主な改正点は、「緊急事態宣発令前に対策を講じられるよう『まん延防止等重点措置』を新設」「休業や時短営業に応じない事業者、入院や保健所の調査を拒否した感染者に過料」「休業などの要請に応じた事業者に支援策」「厚労相や知事が医療機関に病床確保を勧告」などです。
回答数:270
調査期間:2021年1月19日~2月2日
調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)
- 関連記事
- 【アンケート】2度の緊急事態宣言で外出頻度に変化は?(~2/16実施)
- 力を入れてほしい新型コロナ対策は「医療体制の整備と従事者への手当て」
- 2021年最大の関心時は「衆院選」
- コロナ禍で広がる教育格差、3割超が「進路に影響」と回答―18歳意識調査
- 6割近くが“終活”に関心も準備は進まず―60代70代対象の遺言・遺贈に関する調査