政治山クリックリサーチ
カジノなどのIR事業、「廃止が望ましい」64% (2020/2/11 政治山)
政府は、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の基本方針定を当面見送ることにしました。政治山では「IR事業についてどう思いますか?」といった内容で、政治山ユーザーにアンケートを実施しました。
その結果、「廃止するのが望ましい」64.4%、「推進するのが望ましい」20.4%、「ルールや日程等を見直すのが望ましい」15.1%でした。「廃止」64.4%に対し、「推進」と「見直し」を合わせた肯定的な回答は35.5%に留まりました。
政府は当初、昨年9月に公表した基本方針案を1月中に正式決定するとしていましたが、IR事業を巡る汚職事件を受けて、決定を当面見送ることにしました。2021年1月から誘致申請を受け付ける予定ですが、整備に向けたスケジュールには影響はないと報じられています。
回答数:357
調査期間:2020年1月22日~2月4日
調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)
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