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震災への関心は「風化している」が8割超 (2016/3/11 政治山)

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 2011年3月11日14時46分に発生した東日本大震災から5年が経ちました。政治山では3月1日から8日に、「世の中の震災への意識や関心は風化していると感じますか?」といった内容で、政治山ユーザーにアンケートを実施しました。

 「風化している」38%と、「どちらかというと風化している」43%とを合わせて、81%が震災への意識や関心が薄らいでいると感じていることが分かりました。

 宮城県が10日に発表した県民意識調査の結果でも、宮城県民の7割以上が被災の記憶の風化を感じているとのことです(参考:平成27年県民意識調査結果-宮城県公式ウェブサイト)

 この地震大国日本において、震災は避けては通れない自然災害です。被害を最小限に食い止めるためには、備蓄品はもちろん、地震発生後の行動を日ごろから考えておく備えが大切です。悲しい記憶は一日も早く薄らいでほしいと願ってやみませんが、あの震災から学んだ教訓は風化させてはならず、後世に引き継いでいかなければならないのではないでしょうか。

回答数:79
調査期間:2016年3月1日~3月8日
調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)

<株式会社パイプドビッツ 政治山カンパニー 緑川綾子>

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