政治山クリックリサーチ
入れ墨客の入浴は過半数がNO! (2015/11/13 政治山)
観光庁は21日、温泉や大浴場における入れ墨(タトゥー)客の対応について、全国の宿泊施設を対象に実施したアンケート調査の結果を公表しました。政治山では11月2日から10日に、「外国人に限らず、入れ墨・タトゥーのある人の入浴拒否についてどう思いますか?」といった内容で、政治山ユーザーにアンケートを実施しました。
その結果、「拒否していい」が53.6%で、「拒否しなくていい」の26.0%を上回りました。ただし「シールで隠したりすれば許可していい」の条件つき許可を合わせると、43.7%が入浴を認めていいと回答しています。
観光庁では、過去に外国人旅行者が温泉等で入れ墨・タトゥーを理由に入浴を断られて問題になったことがあり、外国人旅行客が急増するなか同様の問題再発が懸念されることから、実態を調べていました。アンケートは全国のホテルや旅館など3,768施設を対象に実施(回答率15.4%)。その結果、56%が断っている、31%が断っていない、13%が条件付きで認めていました。また、入れ墨客の入浴に関するトラブルは19%の施設で発生していることが分かりました。
参考:観光庁「入れ墨(タトゥー)がある方に対する入浴可否のアンケート結果について」
回答数:181
調査期間:2015年11月2日~11月10日
調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)
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