神奈川県綾瀬市が「広報プラス」を導入 (2022/5/20 マイ広報紙)
この記事は「令和4年4月1日号『広報あやせのアプリとウェブ配信が変わります』」を紹介し、コメントしたものです。
神奈川県綾瀬市は、この4月から、「広報プラス―広報あやせ―」を開始しました。これに先立ち、広報紙「広報あやせ」令和4年4月1日号で、「広報あやせのアプリとウェブ配信が変わります」という案内記事を掲載しています。
同記事では、新たなアプリとウェブ配信方法について、「スマートフォンなどで手軽に読むことができるので、ライフスタイルに合わせて、ぜひ活用してください」と紹介。広報プラスについては、外国語対応に触れ、「対応言語は、英語・ベトナム語・ラオス語・ポルトガル語・スペイン語・クメール語・フィリピン語・タイ語・ハングル・中国語・シンハラ語・タミル語の12言語です。外国籍の友人などがいたら、ぜひ案内してください」と特記しています。
「広報プラス―わたしの◯◯―」は、自治体が発行する広報紙を中心とした情報を、専用スマートフォンアプリとWebサイトで配信するサービス。マイ広報紙の「全国版」のような広報紙のテキストデータ化はそのままに、上記のような多言語対応で日本語以外の自治体情報ニーズに対応するほか、
・自然な発声で聞き取りやすい音声読み上げ
・アプリプッシュ通知
などが可能になり、自治体の発信力向上、利用者の利便性向上が可能となります。
現在、広報プラスを導入している自治体は以下です(50音順)。
◇綾瀬市(神奈川県)「広報プラス―広報あやせ―」
◇岩見沢市(北海道)「広報プラス ―わたしの岩見沢―」
◇北区(東京都)「広報プラス 北区ニュース 」
◇岐阜市(岐阜県)「広報プラス ―わたしの広報ぎふ―」
◇相模原市(神奈川県)「マイ広報さがみはら 」
◇浜松市(静岡県)「広報プラス―はままつ―」
[参考]広報あやせ 令和4年4月1日号
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