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[大阪・東大阪市]【働く女性の注目記事】お薬手帳とかかりつけ薬局で、薬の服用を安全に! (2017/5/25 齋藤 未奈子)

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この記事は「東大阪市政だより 平成29年(2017年)5月15日号『副作用を防ぐためにかかりつけ薬剤師・薬局をもちましょう』」を紹介し、コメントしたものです。

東大阪市政だより 平成29年(2017年)5月15日号

受診した病院で処方箋を受け取り、近くの薬局を訪れると、健康保険証の有無に続いて「お薬手帳はお持ちですか?」との確認があります。診察券と保険証は持ってきたものの、お薬手帳までは頭が回らず、気がつけば1ページ目だけ記載された手帳が何冊も……なんて人も多いのではないでしょうか。私もその一人でした。しかしある日、病院で処方された薬を服用し、頭皮に水が貯まるアレルギー反応を起こして、薬の恐ろしさを思い知らされました。

近年、多種多様な薬が大型ドラッグストアやコンビニで販売され、以前よりも手軽なイメージが定着した薬。しかし『薬もすぎれば毒となる』という、ことわざもあるとおり、過剰服用は身体に害を及ぼす危険性があります。最近では、ジェネリック医薬品の開発が進み、名称は別でも同じ成分の薬が多数存在するので、重複に注意が必要です。また、食品やサプリメントとの食べ合わせ、飲み合わせによる相互作用によって、副作用が強まることもあります。

複数の医療機関を受診している場合や、市販薬やサプリメントを服用している場合でも、かかりつけの薬局を決めて、お薬手帳を活用すれば、量や飲み合わせ、アレルギーなどの確認をしてもらえるので安心です。

幼少期、祖母と商店街へ買い物に行くと、決まって小さな薬局へ立ち寄り、店頭の100円で動く乗り物に私を乗せている間、白衣の薬剤師さんと長話をしていたことを思い出します。

ちょっとした体調の変化や、気になる健康食品などを、世間話のように話せる身近な薬局に出会えると、心強いですね。

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