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[愛知・岡崎市]民生・児童委員は私たちと行政を結ぶパイプ役です! (2017/5/16 金井茂樹)

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この記事は「市政だより「おかざき」平成29年5月1日号(No.1311)『特集 制度施行100周年 地域を支える民生委員児童委員』」を紹介し、コメントしたものです。

市政だより「おかざき」平成29年5月1日号(No.1311)

民生委員制度は、大正6年(1917)に岡山県で発足した「済世顧問(さいせいこもん)制度」に始まったもので、今年で100周年を迎えます。民生委員は、私たちの福祉に関する相談に応じて必要な福祉サービスにつなげてくれる行政とのパイプ役です。現在、全国で約23万人の方がボランティアとして活動されているそうです。毎年5月12日が「民生委員・児童委員の日」ということもあり、各自治体の広報紙5月号には民生委員の活動や記念行事を紹介する記事が数多く掲載されています。

今回は、民生・児童委員に関連する記事のなかから愛知県岡崎市の“市政だより「おかざき」”平成29年5月1日号(No.1311)の「特集 制度施行100周年 地域を支える民生委員児童委員」を取りあげます。この記事では、私たちが、どんなことを、どんな時に、民生・児童委員に相談すればいいのか、また、1人暮らしの不安や子育ての悩みなど個人的な問題を安心して相談できるのか、といった疑問にこたえてくれています。また、民生委員児童委員歴10年の鈴木信輝さんのインタビューには、“どんな相談も相手の立場になってよく話を聞き、相談者に意見や考え方を決して押しつけない”、“日頃から地域の方との信頼関係を築きながら、地域の人々に寄り添う存在”、というお話があります。私たちが安心して相談できるように、委員の方にはきめ細かい配慮をしていただいていることがうかがえます。

最近の行政は、様々な領域で便利なサービスを数多く提供してくれています。ただ、何か困ったことが起こったときに、自分に必要な行政サービスがあるのか、あってもそれを受けることができるのか、判断が難しいことが少なくありません。そういう場合に、地域の民生・児童委員に相談できるということはとてもありがたいことです。100年続く制度ではありますが、これからの地域社会にあっても、ますます重要になるものだと思います。

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提供:マイ広報紙

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