[東京・杉並区]【働く女性の注目記事】インフルエンザまだまだ流行中!意外に知らない「正しい手洗い」とは (2017/3/21 野口由佳)
この記事は「広報すぎなみ 平成29年3月11日号 NO.2198号『正しい手洗いで感染症を予防しましょう!』」を紹介し、コメントしたものです。
日が長くなり、温かく過ごしやすい日が増えてきましたね。春の訪れを感じるこの時期、「冬にかかりやすい病気を乗り切った!」と安心してはいませんか。
実は、今もまだインフルエンザや感染性胃腸炎は猛威を振るっています。近隣の学校でも学級閉鎖、さらには学年閉鎖になるなど、まだまだ流行中なのです。5月にインフルエンザにかかったという話を聞いたこともあります。温かくなったから大丈夫、と油断してはいけません。
では、どうすれば予防できるのか? やはり「手洗い・うがい」が大切です。それも、ただやるだけではダメ。「“正しい”手洗い・うがい」が必要です。広報すぎなみ平成29年3月11日号に「正しい手洗い」の仕方が載っています。これに付け加えるとより効果的なのが、爪を立てて手のひらを軽くひっかくこと。かゆい時にボリボリとかくようなイメージです。これによって、より効果的に手のひらのウイルスを除去し、さらには爪の中のウイルスをもきれいにすることができます。また、手洗いの理想時間は30秒ですが、子供が30秒間手を洗い続けるのは難しいもの。そこで「ハッピーバースデーの歌を2回歌う間、手を洗おうね」。これが子供たちには非常に分かりやすいようです。ハッピーバースデーの歌2回分でちょうど30秒なのです。
また、理想的なうがい時間は約20秒。うがいをしながら「あいうえお」と声に出すと、さらに効果絶大! 色々な音を出すことで喉の形が変わり、より広範囲に水が届くのだそうです。
まだまだ油断できないこの季節……。ぜひ“正しい”手洗い・うがいの方法を身に付けて、元気に乗り切りましょう!
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