［千葉・長柄町］「病気の豆知識」 （2016/9/6 金井茂樹）
この記事は「広報ながら 平成38年8月19日号(NO.407)『病気の豆知識』」を紹介し、コメントしたものです。
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厚生労働省は毎年9月を「健康増進普及月間」として定め、生活習慣病の特性や運動・食事・禁煙など個人の生活習慣の改善について全国的な啓発普及活動を行っています。この活動では、“1に運動 2に食事 しっかり禁煙 最後にクスリ～健康寿命の延伸～”という統一標語のもと、生活習慣病の発病を予防する「一次予防」に重点を置いた対策と「健康寿命」の延伸が重視されています。8月下旬から9月にかけては自治体広報紙にも健康に関連した記事が数多く掲載されます。
今回は、健康関連の記事のなかから千葉県長柄町「広報ながら」平成28年8月19日号（No.407）に掲載された「病気の豆知識」を取りあげます。この記事では、日常生活のなかでの血圧測定の大切さとともに、血圧のはかり方が解説されています。原則として毎日、朝食前と就寝前に、椅子に座って測る、一度は左右両方の腕で測り、10mmHg以上差がある場合には高く測定された方の腕で測る、など具体的でわかりやすい説明です。夏よりも冬の方が血圧が高くなるといった季節による血圧の変動や睡眠不足の朝はふだんより血圧が上がるなど、毎日の測定は生活習慣の改善につなげることができるそうです。
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☆長柄町のマスコットキャラクターは、特別住民票が交付されている「ながラン」です。
- ［筆者］「自治体広報広聴研究所」代表、公共コミュニケーション学会会員、元自治体職員、東京都在住 金井茂樹
- ［参考］広報ながら 平成38年8月19日号(NO.407)
