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[群馬・桐生市]【働く女性の注目記事】メタモルフォーず!!ワーキングママのスキルアップもお願いできるん?(方言) (2016/6/30 川瀬朔良)

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この記事は「広報きりゅう 平成28年6月号『日本遺産 かかあ天下 ぐんまの絹物語 第2回 白瀧神社』」を紹介し、コメントしたものです。

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もうすぐ七夕です。日本の本州では7月7日は梅雨の真っ最中のため、夜空にきれいな天の川と夏の大三角のこと座(織姫)とわし座(彦星)が見える確率は50パーセントほどだそうです。今年は催涙雨(七夕のときの雨を指します)が降ってしまうのでしょうか?

織姫は素晴らしい機織りの腕を持っていたことから、七夕が伝わった平安時代や庶民に広まった江戸時代の短冊では、技芸や手習いごとの上達が願われていたとか。ということは、ワーキングママのスキルアップのためのお願いごとも叶えてもらえそうですね。資格取得を目指している働くママはお子さんと一緒に、女の子の日改め「女子の日」の七夕で短冊に願い事を書いて日本の伝統的な祝祭を楽しんではいかがでしょうか。

織姫が祭られている白滝神社や織姫神社のある群馬県桐生市は、桐生織が特産品です。材料は、あの虫の吐く「糸」です。桐生市から西に約50キロの場所に、世界遺産に登録された富岡製糸場があります。桐生織なのにどうして富岡市のことを書くのかというと群馬県産のシルクを取るための養蚕がピンチだからです。「しるくるとみおか」富岡市観光ホームページに富岡製糸場の記事があるのですが、富岡シルクの現状に衝撃を受けました。地元の取り組みによって生産量は一時期の低い数字から回復しているものの、今後もジャパンブランドとして生産数を伸ばし、日本のシルクを世界に広め、また世界遺産として守っていくためには地元や近県の助けを必要としていることがわかったのです。

そこで、ママたちの出番です! 「市民養蚕」として、孵化した幼虫を育てて繭にする「おかいこそだててみませんか?」に応募することができます。今、サイトに載っている募集期間は過ぎてしまいましたが、富岡市役所へ問い合わせたところ次回は8月1日~30日に申し込みを受け付けるそうです。その次の回は来春になってしまいますので、興味のある方はぜひ早めにお問い合わせください。経験談はホームページにも載っていますが、蚕を育てることは子供の科学に対する関心を育む機会になるようです。虫が苦手なママもわが子のために虫嫌いを克服して変身しましょう。(メタモルフォーず!!)きっと織姫も頑張るママを応援して願いを聞いてくれるはずです。

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