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[大分・杵築市]学生による地域課題の解決チャレンジ事業補助金 (2016/6/7 金井茂樹)

この記事は「広報きつき 平成28年6月号『学生による地域課題の解決チャレンジ事業補助金』」を紹介し、コメントしたものです。

◇        ◇

「“市民の声”を聴くことは、自治体政策の出発点である」と言われるように、自治体は手紙・メールをはじめ、アンケート、モニター制度、パブリックコメントといったあらゆる手段を使って“市民の声”を集めています。また同時に、地域の課題発見、計画づくり、課題解決などさまざまなプロセスにおいて、市民との協働事業に取り組んでいます。新年度に入り、自治体広報紙には市民との協働事業に関連した記事が数多く掲載されています。◇

今回は、地域の課題解決に関連した記事の中から大分県杵築市「広報きつき」平成28年6月号の「学生による地域課題の解決チャレンジ事業補助金」を取りあげます。この記事は、地域の課題を若い世代の力やアイデアで解決するために、学生による地域課題の解決チャレンジ事業に対して補助金を交付するというものです。対象は、市内居住者または市内への通学者および市内出身の学生が企画提案によって実施する公益性の高い事業となっています(補助金額は1件5万円(上限))。学生だからこそ、10年、20年先を見据えた解決方法を提案してくれることが期待されます。また、学生が地域の課題や解決策を考えるということは、若い世代の意見のみならず、関係者がもつ多様な意見を聞く機会にもなり、この点においてもこの事業は大きな意義があると思います。◇

学生が提案した課題解決策が実際の政策にどこまで組み込まれるかはわかりません。しかし、まったく採用されないという結果になったとしても、若い世代の人たちが地域の課題について真剣に考える時間をもつことは貴重なことです。7月に行われる参議院議員選挙から18歳も有権者になりますが、よりよい地域づくりのために若い世代が地域の課題を考える機会がもっと増えるとよいと思います。◇

☆大分県杵築市のマスコットキャラクターは「きつみん」です。◇

  • [筆者]「自治体広報広聴研究所」代表、公共コミュニケーション学会会員、元自治体職員、東京都在住 金井茂樹
  • [参考]広報きつき 平成28年6月号

提供:マイ広報紙

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