課題解決へ第6期始まる―川崎市幸区区民会議  |  政治・選挙プラットフォーム【政治山】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
トップ    >   記事    >   課題解決へ第6期始まる―川崎市幸区区民会議

課題解決へ第6期始まる―川崎市幸区区民会議 (2016/8/5 タウンニュース

関連ワード : 川崎市 神奈川 

新委員長に成川慎一氏

 第6期幸区区民会議が先月スタートした。7月28日に第1回会議が幸区役所で開かれ、上野葉子幸区長から各委員に委嘱状が手渡された。新委員長には成川慎一氏が就任した。

 区民会議は、地域課題を区民らが調査審議し区に提言するもので、行政と協働で解決に導くため各区に設置されている。

会議を進める成川委員長(右)と松井副委員長

会議を進める成川委員長(右)と松井副委員長

 第6期の幸区区民会議には各団体からの推薦や公募などから参加し、20人が委員として上野区長から委嘱された。任期は2018年6月末まで。第1回会議には委員など約40人が出席した。上野区長は「幸区で生まれ育った子どもたちが喜ぶような幸区にしていきたい。委員の皆様には忌憚のない意見を頂き、行政としても協力しながら会議を進めていきたい」と挨拶した。

 第6期の委員長には成川慎一氏、副委員長に松井節子氏が選任された。成川委員長は「5期の区民会議に参加し私にとって大変やりがいのあるものだった。委員長として取りまとめ役を務めさせていただきますが、皆様には熱心にご協議頂きたい」と話した。

 会議では、各委員が区の課題として協議したい事項を発表。各課題に取り組むために、2つの部会が設置された。部会はA部会(安全・安心で人にやさしいまちづくり)とB部会(幸区の魅力発信と地域コミュニティの活性化)で、各委員が取り組みたい部会に加わった。今後は各部会が審議テーマの選定や部会名の決定などを行い、11月に開かれる第2回全体会議で報告される。

 第6期の委員は次の通り(敬称略)。A部会▽青木晴彦(幸区医師会)、阿部法弘(幸区PTA協議会)、飯島忠男(公募)、小野晴子(公募)、金田さとみ(幸区子ども会連合会)、鎌田次男(幸区民生委員児童委員協議会)、ケオパサートラツァミチャン(区長推薦・多文化共生)、坂口功(幸区老人クラブ連合会)、渋谷多美枝(公募)、高橋美三子(幸区交通安全対策協議会)、橋本文夫(さいわい加瀬山の会)、三浦忠一(幸区自主防災連絡協議会)。B部会▽阿部稔子(日吉のわッ)、板橋洋一(幸区保護司会)、伊藤善通(公募)、神谷修(区長推薦・産業)、高橋希(日吉商店街連合会)、中原敏子(幸区社会福祉協議会)、成川慎一(幸区町内会連合会)、松井節子(幸区文化協会)

関連記事
議員個人の考えを優先すべきと4割近くが回答、党議拘束にも一定の理解
投票率と地域の未来~投票率最下位を脱出した青森県の事例から分かること
区市町村と市区町村、呼び方の違いは都政の習熟度か
市民からの反響は100件以上―政活費をネット公開した伊藤優太・仙台市議が寄稿
「善政競争」のプレーヤーになろう!!
関連ワード : 川崎市 神奈川