山梨県知事選は22日投開票、データでみる山梨県 (2023/1/17 政治山)
任期満了に伴う山梨県知事選が、22日に投開票されます。知事を選ぶにあたり、人口や予算規模などから、山梨県のすがたを概観してみましょう。
2020(令和2)年の国勢調査によると、山梨県の総人口は80万9974人で、人口増減率がマイナス2.99%と47都道府県中30位。平均年齢は49.0歳(25位)です。
予算規模は歳入が5927億4423万円、歳出が5667億1737万円(いずれも2020年)で、10年前と比較すると歳入はプラス18.7%、歳出はプラス19.9%と、ともに増加しています。
産業構成については、従業員数の多い順に「製造業」「卸売業・小売業」「医療・福祉」で、売上規模の大きさでも「製造業」「卸売業・小売業」「建設業」の順となっています。
また、県議会議員37人の平均年齢は56.41歳、女性議員は1人で全体の2.7%(2019年4月の一般選挙時点)、議員報酬は月額77万円。知事の給料は月額125万円です(「令和2年4月1日地方公務員給与実態調査」総務省)。
知事選には、再選を目指す現職の長崎幸太郎氏(54)=自民、公明推薦=、新人で元笛吹市長の倉嶋清次氏(74)、新人で元山梨県議の志村直毅氏(53)の無所属3人が立候補しました。期日前投票は21日まで(期日前投票所によって、投票期間や投票時間等が異なります)、投票は22日で即日開票されます。
- 関連記事
- 山梨県の人口・財政・選挙・議員報酬
- 山梨県知事選が告示 現新3氏が立候補、22日投票
- 山梨県知事選挙(2023年1月22日投票)候補者一覧
- 4月に統一地方選、18都府県の知事が改選―2023年地方議会と首長の任期満了
- 2023年選挙スケジュール(任期満了日順)