和歌山県知事選は27日投開票、データでみる和歌山県 (2022/11/22 政治山)
任期満了に伴う和歌山県知事選が、27日に投開票されます。知事を選ぶにあたり、人口や予算規模などから、和歌山県のすがたを概観してみましょう。
2020(令和2)年の国勢調査によると、和歌山県の総人口は92万2584人で、人口増減率がマイナス4.25%と47都道府県中38位。平均年齢は50.22歳(40位)です。
予算規模は歳入が6483億6234万円、歳出が6266億7553万円(いずれも2020年)で、10年前と比較すると歳入はプラス17.7%、歳出はプラス16.2%と、ともに増加しています。
産業構成については、従業員数の多い順に「卸売業・小売業」「医療・福祉」「製造業」で、売上規模の大きさでも「卸売業・小売業」「製造業」「建設業」の順となっています。
また、県議会議員42人の平均年齢は58.9歳、女性議員は3人で全体の7.14%(2019年4月の一般選挙時点)、議員報酬は月額77万円。知事の給料は月額113万7400円です(「令和2年4月1日地方公務員給与実態調査」総務省)。
知事選には、無所属で会社役員の本間奈々氏(53)、共産公認で元和歌山市議の松坂美知子氏(66)、無所属で元衆院議員の岸本周平氏(66)=自民、立憲、国民、社民推薦=の3新人が立候補しました。期日前投票は26日まで(期日前投票所によって、投票期間や投票時間等が異なります)、投票は27日で即日開票されます。
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