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和歌山県知事選が告示 新人3氏の戦い、27日投票 (2022/11/10 政治山)

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※写真はイメージです

 任期満了に伴う和歌山県知事選は10日告示され、無所属で会社役員の本間奈々氏(53)、共産公認で元和歌山市議の松坂美知子氏(66)、無所属で元衆院議員の岸本周平氏(66)=自民、立憲、国民、社民推薦=の3新人が立候補しました。4期務めた仁坂吉伸知事(72)は退任を表明しています。

 和歌山県知事選挙(2022年11月27日投票)候補者一覧

 本間氏は早稲田大学法学部卒。自治省に入省し、札幌市企画課長、春日井市副市長、自治大学校研究部長・教授などを歴任。会社役員を経て、2011、15年札幌市長選、2021年衆院選(和歌山3区)、2022年参院選(比例区)に立候補しました。

 松坂氏は和歌山市生まれ、お茶の水女子大学文教育学部卒。会社員を経て、茨城県江戸崎町議、同県稲敷市議を歴任。2011年和歌山市議選に初当選して2期務めました。IR誘致の反対運動に参加、共産党県委員会の常任委員を務めています。

 岸本氏は和歌山市生まれ、東京大学法学部卒。大蔵省に入省し、主計局主査、経産省文化情報関連産業課長、財務省理財局国庫課長などを歴任。2009年衆院選(和歌山1区)に初当選後5期務め、経済産業大臣政務官、内閣府大臣政務官などを歴任しました。

 前回(2018年)の同知事選は、現職の仁坂吉伸氏(68)、新人で市民団体事務局長の畑中正好氏(66)=共産推薦=の無所属2人が立候補。仁坂氏が24万6303票を獲得して、4選を果たしました(党派と年齢は選挙時)。投票率は38.33%でした。

 投票は27日(日)で、即日開票されます。期日前投票は11日(金)から26日(土)まで(期日前投票所により期間と時間が異なる)。9日現在の選挙人名簿登録者数は79万3972人(愛媛県選挙管理委員会調べ)。

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