京都府知事選は10日投開票、データでみる京都府 (2022/4/5 政治山)
任期満了に伴う京都府知事選が、10日に投開票されます。知事を選ぶにあたり、人口や予算規模などから、京都府のすがたを概観してみましょう。
2020(令和2)年の国勢調査によると、京都府の総人口は257万8087人で、人口増減率がマイナス1.24%と47都道府県中10位。平均年齢は47.74歳(12位)です。
予算規模は歳入が1兆1771億9576万円、歳出が1兆1582億3454万円(いずれも2020年)で、10年前と比較すると歳入はプラス31.7%、歳出はプラス30.6%と、ともに増加しています。
産業構成については、従業員数の多い順に「製造業」「卸売業・小売業」「医療・福祉」で、売上規模の大きさでは「製造業」「卸売業・小売業」「医療・福祉」の順となっています。
また、府議会議員60人の平均年齢は54.87歳、女性議員は13人で全体の21.67%(2019年4月の一般選挙時点)、議員報酬は月額96万円。知事の給料は月額118万8600円です(「令和2年4月1日地方公務員給与実態調査」総務省)。
知事選には、新人で京都地方労働組合総評議会議長の梶川憲氏(62)=共産推薦=、再選を目指す現職の西脇隆俊氏(66)=自民、立憲、公明、国民推薦=の無所属2人が立候補しました。期日前投票は9日(土)まで(期日前投票所によって、投票期間や投票時間等が異なります)。投票は10日(日)で、即日開票されます。
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