石川県知事選は13日投開票、データでみる石川県 (2022/3/9 政治山)
任期満了に伴う石川県知事選が、13日に投開票されます。知事を選ぶにあたり、人口や予算規模などから、石川県のすがたを概観してみましょう。
2015(平成27)年の国勢調査によると、石川県の総人口は115万4008人で、人口増減率がマイナス1.35%と47都道府県中15位。平均年齢は46.67歳(16位)です。
予算規模は歳入が5417億2121万円、歳出が5307億7146万円(いずれも2019年)で、10年前と比較すると歳入はマイナス2.8%、歳出はマイナス3.3%と、ともに減少しています。
産業構成については、従業員数の多い順に「製造業」「卸売業・小売業」「医療・福祉」で、売上規模の大きさでは「卸売業・小売業」「製造業」「建設業」の順となっています。
また、県議会議員43人の平均年齢は57.84歳、女性議員は3人で全体の6.98%(2019年4月の一般選挙時点)、議員報酬は月額78万円。知事の給料は月額130万円です(「令和2年4月1日地方公務員給与実態調査」総務省)。
知事選には、いずれも無所属の新人で、学習教室経営の飯森博子氏(62)=共産推薦=、元金沢市長の山野之義氏(59)、元参院議員の山田修路氏(67)、元衆院議員の馳浩氏(60)=維新推薦=、無職の岡野晴夫氏(71)の5人が立候補しました。期日前投票は12日(土)まで(期日前投票所によって、投票期間や投票時間等が異なります)。投票は13日(日)で、即日開票されます。
- 関連記事
- 石川県知事選が告示 新人5人の戦いで保守分裂に、3月13日投票
- 石川県知事選挙(2022年3月13日投票)候補者一覧
- 石川県の人口・財政・選挙・議員報酬
- [石川]金沢市長選が告示 新人5人の戦い、補選とともに13日投票
- [石川]輪島市長選が告示 新人2人の戦い、13日投票