石川県知事選が告示 新人5人の戦いで保守分裂に、3月13日投票 (2022/2/24 政治山)
任期満了に伴う石川県知事選は24日告示され、いずれも無所属の新人で、学習教室経営の飯森博子氏(62)=共産推薦=、元金沢市長の山野之義氏(59)、元参院議員の山田修路氏(67)、元衆院議員の馳浩氏(60)=維新推薦=、無職の岡野晴夫氏(71)の5人が立候補しました。
自民、公明両党は自主投票を決め、県連に所属する議員らの支援は馳氏、山田氏、山野氏の間で割れて三つどもえの保守分裂の構図となりました。維新は馳氏を推薦、立憲の県連は山田氏を推薦、共産は飯森氏を推薦しました。
前回(2018年)の同県知事選は、現職の谷本正憲氏(72)=社民推薦=、新人で市民団体役員の小倉恵美氏(65)=共産推薦=の無所属2人が立候補。谷本氏が28万8531票を獲得して、7選を果たしました(党派と年齢は選挙時)。投票率は39.07%でした。
投票は3月13日で、即日開票されます。期日前投票は2月25日(金)から3月12日(土)まで(期日前投票所により期間が異なる)。23日現在の選挙人名簿登録者数は94万5674人(石川県選挙管理委員会調べ)です。
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