熊本県知事選は22日投開票、データでみる熊本県 (2020/3/18 政治山)
熊本県知事が4月15日に任期満了を迎えるのに伴い、22日に知事選が行われます。知事を選ぶにあたり、人口や予算規模などから、熊本県のすがたを概観してみましょう。
2015(平成27)年の国勢調査によると、熊本県の総人口は178万6170人で、人口増減率がマイナス1.72%と47都道府県中18位。平均年齢は47.47歳(25位)です。
予算規模は歳入が1兆189億3827万円、歳出が9844億2515万円(いずれも2016年)で、2016年4月に熊本地震が発生した後から予算が拡大し、10年前と比較すると歳入は36.1%、歳出は34.7%増加しています。
産業構成については、従業員数の多い順に「卸売業・小売業」「医療・福祉」「製造業」で、売上規模の大きさでは「卸売業・小売業」「製造業」「建設業」の順となっています。
また、県議会議員49人の平均年齢は55.49歳で、女性議員は2人(4.08%)。議員報酬は月額78万円です。
知事選には、新人で元熊本市長の幸山政史氏(54)と、4選を目指す現職の蒲島郁夫氏(73)の無所属2人が立候補。期日前投票は6日(金)から21日(土)まで。投票は22日で、即日開票されます。
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