熊本県知事選は現新の一騎討ちに、22日投開票 (2020/3/5 政治山)
任期満了に伴う熊本県知事選は5日告示され、新人で元熊本市長の幸山政史氏(54)と、4選を目指す現職の蒲島郁夫氏(73)の無所属2人が立候補。同日17時に届け出が締め切られ、2人の一騎討ちが確定しました。
幸山氏は熊本市出身、九州大経済学部卒。日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)勤務を経て、熊本県議を2期、熊本市長を3期務めました。知事選への挑戦は、前回に続いて2度目です。
蒲島氏は熊本県稲田村(現山鹿市)出身、ネブラスカ大農学部卒、ハーバード大大学院政治経済学博士号博士号取得。稲田村農業協同組合勤務を経て、農業研修生として渡米。筑波大社会工学系教授、東大大学院法学政治学研究科教授などを務めました。2008年熊本県知事選に当選、現在3期目です。
前回(2016年)の同知事選は、現職の蒲島郁夫氏(69)、新人で元熊本市長の幸山政史氏(50)、新人で弁護士の寺内大介氏(50)の無所属3人が立候補。蒲島氏が50万4931票を獲得して、3選を果たしました(党派と年齢は選挙時)。投票率は51.01%でした。
期日前投票は6日(金)から21日(土)まで。投票は22日で、即日開票されます。4日現在の選挙人名簿登録者数は146万9534人(熊本県選挙管理委員会調べ)。
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