杉並区長選 現職の田中氏が3選 (2018/6/25 政治山)
任期満了に伴う杉並区長選(東京)は24日投票、翌25日に開票され、無所属現職の田中良氏(57)が7万3233票(得票率50.3%)を獲得し、弁護士の三浦佑哉氏(34)、元区議の木梨盛祥氏(68)、営業コンサルタントの南俊輔(33)の無所属の新人3人を退けて3選を果たしました。
田中氏は杉並区出身、明大政治経済学部卒。テレビ東京勤務を経て、1991年区議選に初当選、1993年から都議を5期務めました。2010年杉並区長選に初当選して現在2期目です。
また同じ日程で行われた区議補選は、自民元職で会社顧問の小川宗次郎氏(52)と立憲新人で政党役員の関口健太郎氏(26)が当選しました。
当日有権者数は46万8921人。区長選の投票率は32.02%で、区長選は前回(2014年)を3.23ポイント上回りました。
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