太宰府市議選 18人の顔ぶれ決まる、市長の失職濃厚に （2017/12/4 政治山）
市長が市議会を解散したことに伴う太宰府市議選（福岡県）は3日投開票が行われ、定数18に対し21人が立候補し、前職16人、新人1人、元職1人が当選しました。党派別では、公明2、共産2、社民1、無所属13で、女性の当選者は3人です。
太宰府市議会は10月の臨時会で芦刈茂市長の不信任決議案を可決したものの、市長は辞職せず市議会を解散。新議員はすべて市長不支持派のため、12月の定例会に不信任決議案が再提出され可決される見通しです。地方自治法により、再び不信任が決議されると市長は失職し、市長選が行われます。
当日有権者数は5万8,186人、投票率は前回（2015年）を10.74ポイント下回る42.18%でした。
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