「盛り土なし」都知事会見前日に都庁職員の説明を受けた渡部区議が動画公開 （2016/9/12 政治山）
下2mは正常な土と入れ替え、その上2.5mは盛り土をしている
小池都知事誕生からひと月、築地市場の移転先として工事が進み、都知事が「待った」をかけた豊洲市場。その土壌汚染対策について、これまでの都の説明に誤りがあったことが明らかとなりました。
実際にはどのような説明がなされてきたのでしょうか。「盛り土が行われていなかった」と公表した都知事の会見が行われた9月10日の前日、塩村あやか都議の視察に同行した渡部恵子区議が撮影した動画では、まさしくその説明が行われていました。
関係者の不安と憤りは高まるばかり。東京の台所の安全性は、果たして確保できるのでしょうか。
動画提供：渡部恵子 中央区議、9月9日16時半ごろ撮影
＜著者プロフィール＞
中央区議会議員 渡部恵子（わたなべ けいこ）
昭和女子大学附属小学校から同高校まで12年間を過ごす。獨協大学経済学部経済学科卒業。証券会社勤務後、海外で菓子職人の修行を重ねる。その後、家業である築地市場の仲卸を継ぐことになり、長靴を履く決意をする。
2011年4月統一地方選挙に出馬。現在中央区議会議員（2期目）として、朝は家業の仲卸業に携わりながら、区民と共に歩む議員として活動中。
わたなべ恵子公式Webサイト／facebook
- 関連記事
- 「想定外」では済まされない豊洲市場の土壌汚染―仲卸を営む渡部区議からの寄稿
- 小池都知事を悩ます築地市場の豊洲移転、何が問題なのか？
- 豊島区の“実質0円”新庁舎に全国から視察250団体
- 絶滅危惧のクロマグロ、“政府の漁獲規制では不十分”立ち上がる壱岐の漁師 海外も注視
- アトピーやアレルギーのある子らも、食べ物の心配をせず自然に親しもう！
