[福岡・大牟田市]eスポーツを取り入れたIT人材育成研修を実施  |  政治・選挙プラットフォーム【政治山】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
トップ    >   記事    >   [福岡・大牟田市]eスポーツを取り入れたIT人材育成研修を実施

[福岡・大牟田市]eスポーツを取り入れたIT人材育成研修を実施 (2022/7/16 株式会社ぎょうせい

パソコンを操作する男性

※写真はイメージです

 福岡県大牟田市(11万2000人)は、eスポーツを題材にしたIT人材育成研修を実施した。21年度より「若者が夢をもって働くまちづくり」に向けて、イノベーション創出事業に取り組んでおり、今回の研修もその一環。地域企業のデジタル化の加速や競争力強化に向け、地域企業のIT化を支えるのがねらい。

 今回の研修では、4社12人が参加。チームビルディングをプロeスポーツチームのコーチに学び、組織における課題解決とPDCAをeスポーツ体験も交えながらの体験と、ITの基礎知識を身につける研修の2本立てで、人工知能(AI)活用事業等を行う木村情報技術の橋爪康知取締役CIOが、eスポーツによる課題解決型研修を担当。チームビルディングや業務上の課題抽出など、座学やワークを通した体験型の研修を実施した。福岡を拠点に活躍するプロeスポーツチーム「Sengoku Gaming」のコーチを務めるXhanZ(ざんず)氏も講師を務め、自身の体験を通したチームビルディングやeスポーツ講習を行った。

 また合わせて、市内の有明工業高等専門学校から石川洋平准教授を招いて、IT基礎力を身につけることを目的としたITパスポート研修も実施した。

(月刊「ガバナンス」2022年6月号・DATA BANK2022)

関連記事
大牟田市の人口・財政・選挙・議員報酬
[長崎県]「情報エキスパート教員養成研修」を実施
[広島県]県内で働く全ての人を対象に1500人規模のDX研修をオンラインで開催
[千葉・市原市]DX人財育成に向けた連携協定を締結
[高知県]県独自の「学習eポータル」開発をスタート
株式会社ぎょうせい
株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。