[千葉・市原市]DX人財育成に向けた連携協定を締結 (2021/9/8 株式会社ぎょうせい)
千葉県市原市(27万5400人)と市原市教委は、ライフイズテック社とDX人財育成に向けた連携協定を締結した。IT・プログラミング教育サービスを提供している同社とタッグを組み、義務教育課程から社会人までの各年代でシームレスに事業を展開してDX人財を育成する「市原版DX人財育成モデル」を構築し、地域の発展につなげるのがねらい。
具体的には、(1)市内の義務教育課程におけるプログラミング教育等の実施及び教材の利用、(2)市内の教員並びにICT指導員等のデジタル技術に関する指導力向上、(3)市原市に縁のある社会人や学生におけるデジタル技術のスキル向上、(4)デジタル技術を習得した人財の活躍の場の創出及び活動支援、(5)市内における実践事例の他自治体等への広報及び普及──などを進める。DX人財育成に向けた三者連携は全国初の取り組みとなる。
(月刊「ガバナンス」2021年7月号・DATA BANK2021)
- 関連記事
- 市原市の人口・財政・選挙・議員報酬
- 生徒会選挙でインターネット投票体験、つくば市では公職選挙での実現目指す
- [奈良県]教員志望の障害学生を支援する全国ネットを設立
- 65%が「国をあげてのデジタル化が必要」と回答―18歳意識調査
- [新潟・柏崎市]全国初「デジタル予算書」の運用をスタート
- 株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。