[神戸市]エン・ジャパンと協働で採用支援プロジェクトを開始 (2022/4/2 株式会社ぎょうせい)
神戸市(152万6800人)は、エン・ジャパンと協働で採用支援プロジェクトを開始した。同社が運営する採用支援サービスを通じ、副業OKの「コピーライター」と「映像クリエイター」を公募する。
市では現在、「デザイン都市・神戸」や、自治体×スタートアップ「Urban Innovation JAPAN」などの取組みを推進しており、こうしたデザインやPRの力で施策を支える広報部のメンバーが37人となっている。クリエイティブディレクター職も登用するなど順調に体制が整ってきており、今回デザインの力で市をより良くするべく、新設の2ポジションを公募することにした。
募集するのは、コピーライターと映像クリエイターで、どちらも副業OK。勤務は週に3日であるため、多様な人に応募してもらえるよう、柔軟な働き方で募集するとしている。今までとは異なる形で募集を行うことで、より幅広い人材を迎え、優秀な「庁内クリエイター」を増やしていくのがねらい。例えばコピーライターであれば、行政サービス・制度の要旨が端的にわかる表現を考えたり、サービスの対象となる市民の方々に認知してもらえる方法を検討するなど、市民に寄り添い、心地よい行政体験を実現できるコミュニケーションをデザインすることを期待している。
具体的な募集要項は以下のとおり。
・募集職種:コピーライター、映像クリエイター
・応募資格
コピーライター:ライティング、コンセプト企画の実務経験がある人
映像クリエイター:映像撮影・編集、コンセプト企画の実務経験がある人
・勤務地:神戸市役所
・給与:月給30万円
・応募受付サイト:『エン転職』『AMBI』『ミドルの転職』
(月刊「ガバナンス」2022年2月号・DATA BANK2022)
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