[新潟・三条市]ふるさと納税の戦略を立案・実行する「最高マーケティング責任者」を募集 (2021/11/6 株式会社ぎょうせい)
新潟県三条市(9万7100人)は、ふるさと納税を推進するための「マーケティング特任専門員」を募集した。転職サイト「ビズリーチ」を通じて応募してもらった。
募集職種名は、「最高マーケティング責任者(CMO)」。業務内容は、ふるさと納税推進に関する統括としており、効果的な組織づくりも含めて任せられる。具体的には、ふるさと納税の寄附額増加のための企画立案や、デジタルマーケティングを起点とした市におけるふるさと納税制度のあり方の変革、市のブランド価値を向上させる企画立案、組織の構築を行う。
応募資格は、▽デジタルマーケティングに関する知識と経験を有し、実行した施策に対してROIなどの効果検証を行いながら改善された経験を持っていること▽WEBサービスのグロース経験を有すること▽目標に向けて、マーケティングの戦略・戦術を立案した経験を有すること▽現地企業と柔軟なコミュニケーションが取れて現地の企業や特産品などを自身の目で見て、価値の発掘と発信ができること──など。
国内外から300件を超える応募があった。
(月刊「ガバナンス」2021年9月号・DATA BANK2021)
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