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[相模原市]「さがみはらみんなのシビックプライド条例」を制定 (2021/8/28 株式会社ぎょうせい

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※画像はイメージです

 相模原市(71万8300人)は、将来もいきいきとしたまちであり続けるために、市と関わりのある人々のシビックプライドを高めることを目的に、「さがみはらみんなのシビックプライド条例」を制定した。

 「シビックプライド」は、まちへの「誇り」「愛着」「共感」をもち、「まちのために自ら関わっていこうとする気持ち」。市では、シビックプライドが向上することで、ボランティア活動、自治会活動、住民同士のコミュニケーションなどが活発になり、地域コミュニティが活性化され、住民の「住み続けたい」という気持ちが膨らむことを期待している。

 同条例は全9条で、条例の目的、シビックプライドやさがみはらファンといった用語の定義、市長・市の責務などについて明記。市では、難しい言葉や言い方をできるだけ避けて、分かりやすい条例にしているが、シビックプライドを持つことを強制しているものではないという。

 条例制定に先駆けて、市民の市や地域に対する誇りや「シビックプライド」を呼び覚まし、市の魅力を再発見・新発見するシンポジウム「呼び覚ませ~72万人のシビックプライド『さがみはらファン倍増大作戦!』」も開催した。

(月刊「ガバナンス」2021年7月号・DATA BANK2021)

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株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。