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[長野・佐久市]移住のオンラインサロン「リモート市役所」をオープン (2021/5/29 株式会社ぎょうせい

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※写真はイメージです

 長野県佐久市(9万8900人)は、移住・定住及び関係人口の増加、シビックプライドの向上のため、移住のオンラインサロン「リモート市役所」を21年1月に本格オープンし、オンライン発表会も開催した。

 「リモート市役所」は、自治体としては初となるビジネスチャット「Slack」を活用したオンラインサロンで、移住の新しいプラットフォームとして、市や移住に関するリアルな情報発信や、市民との気軽な情報交換を促進していくというもの。サロン内には、応援団に任命された、市出身でテラスハウスにも出演したプロスノーボーダー・中村貴之氏や、同じく市出身のソロアイドル・上月せれな氏が投稿を行う特別チャンネルを設置し、リモート市役所でしか聞けない情報を発信する。

 さらに、市や移住の課題に対してアイデアディスカッションを行い、課題解決につながるアイデアは実現に向けて取組みを行う予定。20年12月末からのテスト運用では70人超が参加して、様々なやり取りが行われており、これらの情報から一部の内容を、「移住どうする課」や「子育て課」などリモート市役所HP内の様々な課の中で紹介していく。

(月刊「ガバナンス」2021年4月号・DATA BANK2021)

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株式会社ぎょうせい
株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。