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[岩手県]TikTokを活用し新型コロナの若年層への情報発信を強化 (2021/6/16 株式会社ぎょうせい

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※写真はイメージです

 岩手県(123万5500人)は、モバイル向けショートムービープラットフォーム「TikTok」を活用して、県民一丸となった感染対策に取り組んでいる。

 緊急事態宣言が延長された中にあって、県内における感染拡大を防止するためには、県民一丸となった感染対策の徹底をさらに推進していく必要があり、特に若年層を対象にSNSを活用した「対話のある情報発信」、「興味を持ってもらう方法での伝え方」が重要になる。そのため、若年層に訴求力のあるTikTokを活用して、全国で初めてとなる新型コロナ対策専門「岩手県新型コロナウイルス感染症対策本部」アカウントを開設した。なお、東北地方で初めての自治体アカウントとなる。

 県では、これまでも知事メッセージ、医療従事者などへのエール、人流分析等についてSNSのショートムービーで発信してきた。TikTokでは、これまでのものに加えて、県独自の感染対策啓発ムービーなどを配信する予定という。

 また今後、ターゲット層である学生などと連携した企画等により若年層の目線を取り込んだ多様性のある情報発信を実施し、若年層への訴求力の向上につなげていくとしている。

(月刊「ガバナンス」2021年5月号・DATA BANK2021)

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株式会社ぎょうせい
株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。