[新潟市]「居酒屋タブレット」を開発 (2019/3/16 株式会社ぎょうせい)
新潟市(79万6800人)は、外国人観光客が安心して入ることのできる飲食店の環境づくりとして、「居酒屋タブレット」(タブレット端末を用いたコミュニケーション支援コンテンツ)を開発した。
このタブレットでは、入店時に人数、席の要望、会計方法をアンケート形式で選択し、席までスムーズに案内。また、注文時や会計時によく使う会話文例集がついており、意思疎通を図れるようになっている。
英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語に対応。同市公式観光情報サイト内の居酒屋タブレットサイトへアクセスすれば無料で利用できる。
(月刊「ガバナンス」2019年2月号・DATA BANK2019)
- 関連記事
- 海外を旅する中国人観光客、7割が「モバイル決済」を利用 決済導入で売上増に寄与
- [北海道・函館市]「通訳サポーター」を発足
- 東海道新幹線ホーム上の英語放送拡充 車内放送の翻訳機能も試行
- [千葉市]「ムスリムおもてなしマップ」を作成
- 大阪万博、開催決定 経済効果約2兆円・約2800万人が訪れる「大阪万博」を徹底解説
- 株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。