[新潟・三条市]防災気象アドバイザーを採用 (2017/8/26 株式会社ぎょうせい)
新潟県三条市(10万900人)は、災害発生時に災害対策本部での様々な判断をタイムリーにサポートするとともに、気象を切り口とした防災研修会の実施などにより地域防災力の向上を図るため防災気象アドバイザーを採用した。
採用されたのは元気象台職員。市職員に対する防災気象情報の読み解き方を指導するほか、災害対策本部における避難情報の発令に関するアドバイス、地域の気象災害に対する関心や知識を高めるための出前講座を実施する。雇用期間は6月~9月の4カ月間。
(月刊「ガバナンス」2017年8月号・DATA BANK2017)
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株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。
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