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防災情報、約3割が把握していない (2017/8/3 政治山)

関連ワード : クリックリサーチ 災害 防災 

 地震だけではなく局地的な集中豪雨や長雨による水害が、日本各地で相次いでいます。7月には猛烈な雨が九州北部を襲い、福岡、大分両県に甚大な被害をもたらしました。政治山では7月18日から25日に、「平時の備えとして、災害時の避難情報をどの程度把握していますか?」といった内容で、政治山ユーザーにアンケートを実施しました。

 最も多かったのは「防災情報、最寄りの避難所、避難経路を把握している」33.8%で、続いて「関心はあるがどれも把握していない」29.7%、「防災情報、最寄りの避難所を把握している」25.7%、「防災情報を把握している」10.8%、「関心がない」0.0%という結果でした。3割以上の人が災害時の避難対策に気を配っている一方で、およそ3割の人は防災情報を把握していないことが分かりました。

 夏から秋にかけて台風の接近回数が多くなる季節です。普段から、避難場所だけでなく近隣の河川や低地、土砂災害等の危険地域を知っておくことは決して無駄にはなりません。自治体の防災情報やスマートフォンの防災アプリ等で災害情報を取得し、避難情報の種類によってどう行動するのか備えておきましょう。

政治山クリックリサーチ(2017年7月18日~7月25日実施)

回答数:74
調査期間:2017年7月18日~7月25日
調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)

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