[愛知・一宮市]「i-スタイル勤務」を導入 (2016/12/14 株式会社ぎょうせい)
愛知県一宮市(38万6500人)は、職員の子育て、家族の介護、自己啓発、地域活動への参加などライフスタイルに合わせた柔軟な働き方を可能にするオリジナルの勤務体制「i-スタイル(アイスタイル)勤務」を導入した。
まず、7月から来年3月末まで管理職を対象にしたフレックスタイム制を試行する。月曜から金曜日までの10時から16時まで(うち休憩1時間)をコアタイムとし、1週間の勤務時間が38時間45分となるように勤務(1日の始業時刻は7時以降、終業時刻は22時まで)する。
さらに、管理職を除くすべての正規職員・常勤的再雇用嘱託職員を対象に、時差出勤制度を導入。(1)7時30分から16時15分(休憩11時から1時間)、(2)8時30分から17時15分(休憩12時から1時間)、(3)9時30分から18時15分(休憩13時から1時間)を勤務体制とした。
(月刊「ガバナンス」2016年11月号・DATA BANK2016)
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